生贄になった母~全員が人間の皮をかぶった獣~ 吉川美奈子 上杉典子
夫と離婚し、大学生の息子の健一を連れて家を出ることになった美奈子。行き場を失った美奈子と健一に手を差し伸べたのが美奈子の姉の典子夫婦だった。典子は病にかかり床に伏せる生活をしていたが、義兄は快く2人を迎え入れ、健一の学費まで工面してくれることになった。しかし、これが悪夢の始まりだった。ある日、美奈子が台所で料理をしていると仕事から帰った義兄が声をかけてきた。話をしながら義兄は美奈子の体をまさぐり始める。色々と面倒を見てもらっている手前、強く抵抗できない美奈子に付け込んだ義兄はそのまま美奈子を犯してしまう。それからは毎日のように美奈子を嬲り、罵り、そして犯す義兄。病気の姉の為、また大事な健一の為に必死に我慢して義兄に好きなように自らの身体をひらき奉仕する美奈子だったが…ある晩、その光景を息子の健一が目撃してしまうのだった…!